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手軽なスーパーフードで栄養素や健康成分を積極的に取り入れましょう

手軽なスーパーフードで栄養素や健康成分を積極的に取り入れましょう

坂元美子 | Yoshiko Sakamoto
管理栄養士、日本臨床栄養協会認定NRサプリメントアドバイザー。
神戸女子大学健康福祉学部健康スポーツ栄養学科准教授。
元オリックスブルーウェーブ球団専属管理栄養士でイチロー選手などの栄養管理を担当していた。他、甲南大学アメリカンフットボール部、女子サッカーチームINAC神戸レオネッサの栄養指導も担当し、プロ・アマ問わずスポーツ選手の栄養指導に携わってきた。TV出演、雑誌連載、講演などさまざまなメディアでも活躍。
現在は、京都橘高校サッカー部の栄養指導に力を入れている。

長寿の植物から学ぶ
私は20年ほど前から、様々なチームのプロ選手や指導者をはじめ、プロやオリンピック選手を目指す中高生、そして、その保護者の方々を対象に、あらゆるシーンで栄養指導に携わってきました。ところが、生活スタイルの西欧化に伴い、偏食が目立ったり、そもそも食べることが苦手だったり、いろいろな食生活の変化、時には乱れが顕在化してきているように思います。だからこそ今、食事でしっかり栄養を摂って欲しい、その1日1日の努力の積み重ねの大切さを伝えてきています。

やっぱりバランスが大切です
私が日ごろ意識しているのは、「バランスが大切」ということです。
例えば、スポーツ選手は、イメージとして筋肉のもととなる「プロテイン=たんぱく質」が必要だと思われがちですが、「たんぱく質」だけを摂っただけでは筋肉が作られる訳ではありません。たんぱく質を体の中で効率よく利用するための「ビタミンB群」、そして体を動かすのに必要なエネルギー源(炭水化物)が足りなければ、実は「たんぱく質」もエネルギーとして消費されるので、筋肉の材料になることができないのです。
そもそも「栄養素」とは成長と健康を維持するために毎日欠かさず必要なものです。しかし自分自身の体の中で作れない栄養素は、上手に食事で摂らなければなりませんし、また体の状態にあわせて強化する必要のあるものも多くあります。

毎日の理想的な献立はたいへん
一般的に食品には五大栄養素、「糖質(炭水化物)」「脂質」「たんぱく質」「ビタミン」「ミネラル(無機質)」の5種類があります。体内でそれぞれに違った働きをしていますが、他の栄養素がなければ単独では効率よく働けません。そのために「やっぱりバランスが大切」になってくるわけです。体作りのためには「バランスよく食べることが大切」であり、摂取した各栄養素には健康な体を維持、増進させるための「役割」があります。
とはいえ、家族のお食事を担当されている方にとって、また例えば、単身赴任されている方にとっては、毎日欠かさず必要な栄養素をとらなければならないと思ってしまうと、相当な負担になってしまうのも事実です。

スーパーフードを上手に利用しましょう
植物に含まれている健康成分は、カラダに何らかのよい作用をもたらしてくれるものとされています。その健康成分を多く含む植物は、スーパーフードと呼ばれています。さまざまな地域で、その土地に住む人々に愛され続けてきたのも、スーパーフードの有用性を実感していたからでしょう。
アメリカでは2000年ころから、抗酸化作用が高い食材、老化や生活習慣病の予防によい食材、がんのリスク管理ができる食材などが注目されています。身近な野菜や果物、例えば、りんごの皮や人参の葉も丸ごと食べるといった「ホールフード(whole food)」に関心を寄せる人も増え、いろいろなスーパーフードが食生活の中に取り入れられています。
植物の種や実、皮、根っこには、その植物が成長するために必要なファイトケミカル・ミネラルといった栄養素や健康成分がたくさん詰まっているので、植物のいいところをすべてまるごととりいれることは、健康的な食生活をする上で大切なことです。
スーパーフードを、本来ある食品にプラスすることで、栄養素や健康成分を手軽に強化することができます。
ヨーグルト、ご飯、牛乳など、日常生活の食事の中にうまく取り入れて、栄養素や健康成分をバランスよく補いましょう。

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